小中学生向けの自宅エクササイズ第7回
自主練習の1つとしてやってみてください。もちろん大人の方もお子さんと一緒にぜひやってみてください。
今回は動物歩きパート2として、クマ歩きを紹介します。動画を見ながら真似してみてください。
★クマ歩き-基本
まずはベースとなる基本のクマ歩き。四つん這い姿勢から膝を伸ばし、おしりを高く上げたまま歩きます。
かかとはつけずにつま先で支えましょう。クマ歩きはうでで支える力、腹筋、おしりの筋肉などが鍛えられます。
★ケガをしたクマ(片足上げ)
次は片足を上げて進みます。基本のクマの姿勢から片足を上げます。足は片足でケンケンをして進みましょう。
おしりの筋肉が働くことで、足を浮かせておく、片足でバランスをとるということができます。
うでの力もさらに必要になるので頑張ってやってみましょう。両足とも練習してくださいね。
★ベアウォーク(膝浮かせ)
次はベアウォークというトレーニングです。(直訳してもクマ歩きですが…)
基本のクマ歩きとの違いは、四つん這いの姿勢から、膝を少し浮かせて歩くところです。
膝を伸ばしたり、おしりを高く上げたりしません。
つま先を立てること。背中はまっすぐに保つこと。背中の高さを変えないように歩くことがポイントです。
腹筋に力を入れて歩き、おなかに力がしっかりかかっていたらGood!
このベアウォークでは、足首、ひざ、股関節の動きをよくする効果があり、スクワットの動作をスムーズに習得する効果もあります。
大人の方もやってみてください。
今回はいろいろなクマ歩きをやってみました。真剣にやるとクマもあなどれません。