トレ窓ジュニア 自宅エクササイズ第20回
今回はボールとバドミントンの高さ(低さ)くらいのネットを使いました。ネットがなくても代わりのものがあればできるのでやってみてください。
バドミントンの支柱にネットを張ります。
ボールをネットの上からコートの反対側に投げます。
投げたらすぐにネットの下をくぐって反対側のコートに移動して、落ちてくるボールをキャッチします。
初めのうちは、ネットを少し上にまくってすべて下ろさないようにして、体勢を低くしなくても通れる高さから始めてみましょう。
動画では少し見にくいですが、慣れてきたらネットをすべて下ろし、通れるスペースを低くします。
くぐる時にはネットには当たらないようにし、低い姿勢から高い姿勢へと身体を素早く変化させます。
このトレーニングは、ボールを扱うのでまずボールを正確に投げること、ボールを適切な力加減で投げることが大事です。ボールの頂点と落下点が見ることが難しいので、狙ったところへ狙った時間(高さ)で投げる必要があります。
またネットをくぐるには股関節や足首の柔軟性が重要です。関節の可動域が小さいと低い姿勢が取れませんし、スムーズな姿勢の変化が行えません。
そして、動画では左方向に進みましたが、左右両方向で行うことが重要です。必ず苦手な方向が出てくると思います。苦手な方も繰り返し練習し、またスポーツで必要な方向もさらにスキルアップできるようにトライしてみてください。