今回はトレーニング室で実施している、冬場の新型コロナウイルス対策をご紹介します。
湿度が下がると口や鼻などの粘膜が乾燥し、防御機能が低下するのに加え、乾燥した環境を好むウィルスなどの動きが活発化するため、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。
健康に過ごせる最適温度は40~60%と言われていますので、トレーニング室では湿度が40%以下にならないよう、広範囲に対応できる加湿器を2台設置しています。また室温が18°以下にならないように注意し、1時間に1回5~10分程度、窓を開けて換気をしています。
- 冬場における「換気の悪い密閉空間」を 改善するための換気の方法
◇居室の温度および相対湿度を18℃以上かつ40%以上に維持できる範囲内で、暖房器具を使用しながら、一方向の窓を常時開けて、連続的に換気を行うこと。 ※ 加湿器を併用することも有効です。
※厚生労働省のホームページから引用
これまで実施してきた対策で3密を回避するとともに、みなさまには手指消毒の徹底や近距離・大声での会話を控えていただき、また1時間程度の利用時間と利用時間の分散にご協力をお願いします。
この時期になっても新型コロナウイルスは収束するどころかさらに猛威をふるい、新規感染者数や重症患者数等は過去最高を更新しています。トレーニング室では皆さまに安心して利用していただくために、これまで実施してきた新型コロナウイルス対策に加えて、さらに冬場の新型コロナウイルス対策を徹底していきます。