孤高の山(孤独の山)

今週の担当は庭野です。

東京オリンピックもいよいよ間近になり、楽しみや不安の入り混じった状況です。

また、コロナのワクチン接種の順番が来たよという方も多くなったこの頃ではないかと推測いたします。

昨年に続き、今年もコロナの影響で趣味の登山になかなか行けない状況です。

夏山の山小屋に宿泊して、夕日やご来光を見るのは何とも言えない充実した気分になれます。

山小屋は大部屋に雑魚寝が当たり前なので、今年も営業自粛や大幅に人数制限をしている小屋が多く、泊りがけの登山は難しいようです。

その為か日帰りの山がにぎわっているということで、

私も久しぶりに近くの山に登りに行きました。

頂上で他の登山客と山談議ができればと楽しみに向かいました。

 

隣の県の木島平スキー場がある高社山で別名高井富士という名もある独立峰で標高が1300m台の人気の山ということで張り切って朝出発しました。

8時40分に登り始め、2時間位の登りとの案内が有り、黙々と登りましたら、頂上に9時50分に到着。

その間誰にも会わず、頂上のテラスで1時間位飲食しながら休んでいましたが誰も来ない。

登り口は3コースもあり、日曜日だし誰か来るだろうと思いきや・・・

クマさんさえも出てこない。   静寂な山だった。

ちなみに土、日曜日は頂上リフトが動くとパラグライダー客が利用したりして、賑わうとの事だが昨年、今年と営業してないようです。

余計誰も来ない。

この山は、長野県内でも有数のパラグライダーのメッカなんだそうで、

飛び出しが見られたらなあ…と期待もしていたのですが。

 

そんなこんなの孤高の山でした。 終わり。