妙高合宿!

みなさんこんにちは。今週担当の関口です。

 

新型コロナウイルスの感染がとても心配な状況ですね。8月になり、人の動きが盛んになると益々不安な状況が増えます。「感染しない」・「感染させない」生活様式を継続していきましょう。

 

私は2年前から障がい者スポーツサークル「十日町アクティブスポーツ」所属の村越裕太郎選手の競技指導のお手伝いをしています。村越さんは、日本障害者スキー連盟ID(知的障害)ノルディックチームの強化指定選手であり毎年海外で行われる世界選手権に連続出場しています。

 

例年ですと、GWの春合宿、7月の夏合宿、9月の秋合宿、11月の北海道旭岳合宿で強化指定選手をはじめ、クロスカントリースキーを頑張る仲間たちと共に練習を重ねます。そして、1月に旭川で行われる全日本大会で世界選手権派遣選手が決定されます。

 

コロナ渦、今年は春合宿が中止となり、先日の夏合宿から今シーズンの活動がスタートしました。本州地区の合宿は妙高高原で行います。陸上競技場があり、ローラースキーコースがあり、一般道路も選手への安全面の配慮があり、とても練習しやすい環境です。7・8月は全国から駅伝やスキーの実業団や高校チームが集まります。

 

今年はさすがに陸上競技や一般道路で練習する選手が少なかったです。なので練習しやすかったです。

 

毎年お世話になっている宿に実業団チームが一人一部屋で宿泊しているということで泊まれず、別の宿に宿泊しました。ペンション「ムーミンパパ」。

館内にはたくさんのムーミングッズがあり、もちろん温泉です。

ムーミンパパに似た優しい笑顔のご主人がお世話をしてくれました。選手たちはよい環境の中で4日間の厳しい練習を事故・怪我無く終えることができました。

 

現在、ID(知的障害)ノルディックはパラリンピック種目ではありません。関係者や選手はパラリンピック種目になり、その出場を目指して活動しています。大変な目標ではありますが、人々の活動の積み重ねがなければ実現しません。微力ながら私もお手伝いをさせていただきたいと思っています。

 

「十日町アクティブスポーツ」、村越選手への応援よろしくお願いいたします。