オリンピック・パラリンピック教育推進事業のお手伝いをしました !

朝晩の冷え込みを感じる日が増えてきましたがみなさんお元気でしょうか。今週担当の関口です。

 

これまでも様々な場面で連携させていただいている川西高等特別支援学校さんが本年度、「新潟県オリンピック・パラリンピック教育推進事業」の推進校として活動されています。

ネージュスポーツクラブは2回にわたり推進事業のお手伝いをさせていただきました。

1回目は9月18日(金)の「ボッチャ交流会」。川西高等特別支援学校さんはこれまでに体育の授業やイベントでボッチャに取り組んでこられました。今回は全日本の大会で活躍している海保美宏(かいほ よしひろ)選手とそのご家族をゲストにお招きしました。

素晴らしいプレイを見せてもらい、生徒さん全員とゲームをしていただきました。海保さんは生徒さんたちのレベルの高さに驚いていました。

ボッチャの楽しさ、奥深さを改めて感じた1日になったのではないでしょうか。

 

2回目は10月23日(金)に国際交流員のスヴェン ビエランさんによるクロアチア共和国に関する講話と「車いすバスケットボール体験教室」。クロアチア共和国は市のホストタウン事業の相手国であり、東京オリンピックの事前キャンプが予定されている国です。文化や自然、スポーツ等について写真を使いながら説明していただきました。

車いすバスケットボール体験教室では新潟県代表チームの「新潟WBC」から4名の選手が指導者として参加してくれました。

副代表であり十日町市在住の松永哲一(まつなが のりかず)さんから車いすバスケットボールの概要について説明があり、続いて基本的な練習を行いました。最後は生徒さんと新潟WBCメンバーでゲームを行いました。初めての車いすバスケットボールのゲームに戸惑う姿もありましたが、新しいスポーツとして挑戦し、楽しむ姿がありました。

 

また、川西高等特別支援学校さんでは美術の時間にスポーツのポスター制作もされたそうです。

「スポーツによる共生社会づくり」を実践する素晴らしい具体的活動だと感じました。ネージュスポーツクラブは学校における活動を今後も積極的にお手伝いさせていただきます。