元気の源

今週の担当は関口です。

 

平成27年、十日町市に障がいのある方を対象としたスポーツサークル「十日町アクティブスポーツ」が誕生しました。

あれから7年目の今年、「十日町アクティブスポーツ」は共生社会づくりを目的としたスポーツサークルとして新たな活動を始めました。

活動の重点は、ボッチャと車いすバスケットボールのチームをつくり年齢や性別、障がいの有無に関係なく楽しむことです。

 

車いすバスケットボールチーム「十日町 Unity」が5月14日(土)に活動を開始しました。新潟県の車いすバスケットボールチーム「新潟WBC」キャプテンの松永哲一さんと出会い、これまで多くの子どもたちに車いすバスケットボールのスポーツとしての意義や楽しさを伝えてきました。体験した皆さんは、これまでに感じたことのない車いす操作の感覚やコミュニティの必要性を楽しんでいただいたと感じています。

 

 

学校での体験教室を重ねる中、松永さんから「十日町に車いすバスケのチームをつくりたいですね。」という提案がありました。

ネージュスポーツクラブは市民の皆さんの身体的、精神的、社会的健康づくりをお手伝いするクラブです。子どもから高齢者まで性別や年齢に関係なく楽しめるスポーツである車いすバスケットボールをより多くの方々に知ってもらい、参加してもらい、支えてもらうためにチームを設立しました。

 

「チームをつくる」という目的を設定し、そのために必要な具体的な目標を仲間と共にひとつひとつクリアする。そして目的を達成させる。そこには喜びがあり、次の活動へのエネルギーが湧いてきます。

 

これからもいろいろな人たちと話をして、夢を抱き、その実現のためにたくさんの方々と行動していきたいと思います。