バジル泥棒大成功

どうも。シェフに言わせるとフワっとしているらしい、高橋です。

植物の話をします。

夏休み前に、我が家の中学生が学校で育てていたバジルのプランターを家に持って帰ってきました。

「めんどくさい」が口癖の年頃ですが、それでも学校では毎日お世話をしていたようです。しっかりとしたバジルの葉がたくさんついていて、「みんなのは虫に食われたりしてたけど、自分のは一番きれいで元気に育ってたー」と本人は自負していました。

「料理に使お~」とぼそっとつぶやくと、夏休みの観察があると忠告をうけました。

「夏休みの観察」なんてえらそうに言うわりに、家に持って帰ってくれば世話をしなくなるのは目に見えてます。

「水やりしなよー」と言いつつも、私は大きな葉から少しずつ失敬するようになり、自分で使いたいがゆえにこっそり水やりもするようになりました。

「買わなくてもいつでもバジルが家にあるなんてラッキー!」

使って、使って、水あげて、そうしているうちに・・・少し使いすぎました。

しっかり葉をつけていたバジルが、どんどん元気がなくなり、葉っぱが大きくならなくなってしまったのです。

世話をしない中学生からも指摘を受けました。

農家の友人に相談したところ、魔法の液体をいただきました。

土に栄養がなくなってしまったのが原因のようで、これを週に一回程度、数滴を水に混ぜてバジルの葉にはかからないように土に染み込ませます。2~3回で元気を取り戻しひと安心です。あれ?これも科学の力でしょうか。

庭いじりはあまり好きではないと思っていましたが、世話をしはじめるとなんだかかわいくなり、大事にするようになるものですね。お風呂のカビと同じ、こまめに手をかけてあげないとだめにしてしまいますね。これからも我が家の食卓を彩ってもらうため、枯らさないようにお世話したいと思います。

と、まぁ予想どおり夏休みが開けた現在はすっかり「わたしのバジルちゃん」になりました。中学生は今やもう、見向きもしません。観察記録の宿題は無事に提出できたことでしょう。

これから気温も下がるので、手入れの仕方も変わるのかなぁと思っています。調べて冬支度をしたいと思っています。~カプレーゼ、パスタ、サラダ~まだまだおいしくいただきます!次回のブログでお知らせできるかな~

ではではまた冬にお会いしましょう。次週はポーカーフェイス南雲氏です、お楽しみに~♪