ネージュ登山部(部員1人)の庭野が7月に続いて秋の登山行を掲載いたします。
9月後半の連休の晴れの1日、長野、岐阜の両県にまたがる乗鞍岳へ日帰り登山に行ってきました。
この山は、ご存じの方も多いと思いますが、3000m超えの百名山でありながら、2700mの畳平迄シャトルバスで上がれる為、そこから1時間半くらいで頂上に立てます。
老若(子供も)男女誰でも気軽に登れる山として人気です。この日もスニーカーでお子様連れの家族等がたくさんおりました。
長野県側からは、乗鞍高原観光センターでシャトルバスに乗り換えて1時間位で畳平に到着します。日本一標高の高いところに路線バスが走っています。
岐阜県側からは平湯温泉ターミナルからの乗り換えです。
2700mの畳平に着きますと森林限界を越えてますので、まさにアルプスの高山の景色です。しかし数年前にこのターミナルの観光センターにクマが入り込んだということでニュースになったことが有りました。怖いですねー。
20~30分位で肩の小屋に着き、そこからが本格的な登山道で、ガレ場の石車に乗りやすいところが続きます。
コロナ禍の最中ながら、この日は富士山の夏山に劣らずの大行列でした。前回の孤独の山(長野の高社山)とは大違いで、さすがメジャーに好天が加わり大賑わいでした。
登山道から振り返ると槍・穂高連峰が雲一つなく一望でき、素晴らしい!の一言です。
写真の左手前には今一番話題??のコロナ観測所が見られます。
気軽に3000メートル級の高山を楽しめるので、初めての人が登山にはまってしまう山でもあります。
皆さんも天気の良い日にぜひ登ってみてください。日頃のストレスなどあっという間に飛んで行き、無駄な脂肪も無くなり体力も付きますよ。
紫外線が強いので帽子必携。