施設管理担当の庭野のブログです。
タイトルがなんだかわかる人は、年齢を重ねた方と思われます。
つづらごの方が全国的には通じるようですが、帯状疱疹と言う病気の名前です。
自分は、この年で初めてかかりました。
8月の始めに背中左側が痛くて、風呂上りに家内が見て、赤い発疹があるから帯状疱疹かもしれないよ、明日にも病院に行った方がいいよと言われました。
翌日病院に行って診てもらった時点で、腹の左側の部分にも発疹が出ており、診断は、しっつらごでした。先生もかなりの年齢なのでそう言ったのですが、若い看護師は何の病名やら解らず先生が帯状疱疹の事よと教えていました。
この病気は、発疹が出てからはできるだけ早く(遅くても3日以内)病院に行き、薬を処方してもらい治療しなくてはならないとの事です。
帯状疱疹にだけ効くという薬(かなり高価)と痛み止めの薬を7日分処方されました。
その後あっという間に、写真の様に背中から腹にかけて発疹が広がり、威張ってきました。腹からあばら骨にかけて強い痛みが続き、夜寝ているときも寝返りが打てないぐらいでした。
特効薬を7日間服用しましたが、発疹も引かず痛みも取れず、又病院に行き診察してもらいました。
かなり重症だね、年を取ってからのは長くかかる場合があるからね。特効薬は7日間のみで、それ以上処方しても効果は無いから、痛み止めを飲んで痛みが無くなるのを待つしかないとの事。
8月末1か月ぐらい経過して、激しい痛みは無くなりましたが、腹の部分の痛みは残り、痛み止めを飲み続けて今に至ってます。
最近テレビで帯状疱疹の予防ワクチンのコマーシャルが流れてました。中高年で初めてなると、私の様に長く苦しむ場合が有りますので、気になる方は受けるのも良いかと。
かなり高額みたいです。でもかかってみると大変だったので受けたかったです。
思うに、無理しすぎず、体の免疫力を保ちながら、日々過ごしていくのが年を取ってからは大事だなと感じました。皆さんも気負付けましょう。