できることをできる範囲で

暑くてたまらなかった夏でしたが、あっという間に朝晩が冷え込むようになりましたね~。

今回のブログは島田です。大悟さんへの片思いブログはお休みです。フッと、少し?前のことを思い出してみました。

 

 

看護師になりたくて、高校卒業後は看護専門学校へ進学しました。コロナ禍の今では当たり前になった【手洗い】から始まり、【体位変換】【シーツ交換】【清拭・洗髪】【血圧測定】【採血】…いろいろな技術を学びました。

 

卒業まであと半年!というところで、体調の都合から退学をしました。通っていた学校は、休学という選択肢がありませんでした。

「休学をしている間にも、医療はどんどん新しくなっていく。最先端の学びが必要。」というのが理由です。コロナ禍の今、その言葉がとても分かります。

 

もちろん簡単に決められたわけではありません。何度も担任と面談を重ねました。資格さえ取れば就職の選択肢が広がるんだから!ということに引っかかっていると思っていた私。

でも、「退学したからって、島田さんがダメな人間・できない人間になることはない。」思いもよらない担任のこの一言で気持ちが軽くなり、決心ができました。

 

 

十日町に帰って来てからは社会人デビューとなり、初めての経験や学ぶことが多く、たくさんの方からいろんなことを教えていただいたり、フォローしていただいたり。もちろん、今もたくさんの方にお世話になっています。

なるとは思わなかった運動の先生。子どもたちの頑張りに元気をもらったり、「1年間ありがとう!」なんて嬉しいプレゼントをもらったり。

去年、コロナの影響で体育施設閉鎖や各教室がお休みになったことをきっかけに始めた朝のランニングは、今日現在まで継続中。いつまで続くことやら…。でもきっと、運動(スポーツ)に関わる仕事に就いていなかったら、ランニングなんて始めなかったんだろうな~と思います。億劫になる日もありますが、走り始めてみればサイコーに気持ちよくなってきて、走ってよかったと満足。

 

当時は予想も想像もしていなかった将来(今)ですが、これでよかったと思えています。

私にできることをできる範囲で頑張ってみよう。なんて思いながら仕事や隙間トレーニングに励んでいます。

そういえばこの間、マッチョな金井君に言われて、血圧測定をしました。マッチョになって、血圧測定器が使えないんだとか。皆さんも、たまには水銀血圧計で計測したいなんて時は声をかけてくださいね。